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プリザーブドフラワースクールの選び方5

2008年にリーマンブラザーズの倒産に端を発した世界的な金融恐慌は日本をも容赦なく飲み込み、あれから1年以上を経た現在も、残念ながら日本経済は未だに回復の糸口をつかめていない感があります。出口に見えない不況のなか、日本でも大型企業すらその倒産のニュースが珍しくなくなってきました。
今の話は日本経済の全般に関する話ですが、不景気の波は実は私達の身近な生活にも降りかかってきます。例を挙げて説明しましょう。例えば皆さんがとある会員制の美容院やフィットネスクラブ等に前払い金を払って会員になったもの、その後その美容院やフィットネスクラブが倒産してしまったということがあります。そうなるとその美容院やフィットネスクラブのサービスが受けられなくなってしまうばかりか、既に支払ったお金も多くは回収できなくなるでしょう。言うまでもなくこれではお金をどぶに捨てたようなものです。これは勿論起こりえない話ではなく、言い換えれば私達の生活にも常にこのようなリスクが潜んでいるということです。まして現在のように不景気のまっただ中にあっては尚更のことでしょう。もっとも私達も周囲の経済状況に対してあまりに疑心暗鬼になることはないでしょう。それでも常にリスクを抱えているという意識を持っておき、同時に自分のお金と権利を守ることを知っておかなければなりません。
そこでプリザーブドフラワー協会及びプリザーブドフラワースクールの話に戻りますが、これらを選ぶ際も同じ事が言えます。即ちプリザーブドフラワー協会やプリザーブドフラワースクールの経営母体がしっかりしているかどうか、足元がぐらついていないかどうかということです。
例えば学校や予備校或いはカルチャースクール等とは違って、日本にあるプリザーブドフラワー協会や教室の場合、その実態は一人の先生が趣味の延長のような感じで個人運営しているところがとても多いと言われています。学校と言えば普通は学校法人が運営しているケースが殆どです。ですがプリザーブドフラワー協会及びプリザーブドフラワースクールの場合、そうした法人の形態で運営されているケースは実は極めて少数です。もし皆さんが、例えば専ら自らの趣味だけでプリザーブドフラワーを習いたいと言うのなら、或いは先生との相性やその先生の作るデザインの好みが単に好きだという理由だけなら、プリザーブドフラワースクールの経営状態や、そんなことまでこと細かくチェックして選ぶことはないでしょう。ですがもし皆さんが後々までのキャリアを考えて、そしてプリザーブドフラワーの資格を取ってそれを基に何かしようと考えているのなら、しっかりとした母体で運営されているプリザーブドフラワー協会、或いはプリザーブドフラワースクールを選択すべきでしょう。高い授業料を払った後で、万が一にもそのプリザーブドフラワースクールが倒産してしまったのでは元も子もありません。

お金のことも勿論大切ですが、それ以上に強調しておきたいのは以下のような内容です。プリザーブドフラワーの資格取得コースの場合、学習期間よりもプリザーブドフラワーの資格を取得してからの時間の方が圧倒的に長くなります。従って卒業後に協会から受けられるサポートの質や量の面から考えても、不安定な個人運営のプリザーブドフラワースクールではなく、法人として安定した経営のなされている協会を選んだほうがいいでしょう。

2015/3/11 更新